茶こしの簡単な初歩や基本的な使い方・利用方法・仕様方法・やり方
茶こしとは
そもそも茶こしが一般的に使用されてきたのは、ここ数年ではないかと感じます。というか、我が家の実家だけが今まで使用せずやり過ごしてきたのでしょうか。結婚をして所帯を持ち、主婦となっては普通に使用していますしが、OL時代は会社でまだ一般的にお茶くみがあった時代だったのですが、普通に茶こしは使っていたので、うちだけなのかもしれません。使い方に初歩的な事も何も必要ありません。基本、急須にあった使用の茶こしをセットして、その中にお茶の葉をダイレクトに入れて、お湯を注ぐと言った、至って簡単な使い方で、あるのとないのとでは左程お茶の味は左右されませんが、後片付けをして、急須を洗う時などに、その利便性が発揮される瞬間なのではないでしょうか。簡単に出がらしのお茶の葉が捨てられるのが非常に便利で、あるとやっぱり便利です。そう、所謂便利グッズのひとつです。
初心者にオススメの茶こしの使い方・利用方法
利用方法は至ってシンプルで、誰でも簡単に使いこなすことが出来ます。急須に対してのサイズ感と、茶葉によって、網の目のきめ細かさなどが左右する事もあるでしょう。本当のお茶好きの方は、茶葉によって入れるお湯の温度を変えるなどと言う様に沢山の拘りがあり、それが伝統として継承されたりします。茶こしや急須に関しても、もしかしたらその様な通の拘りがあるのかも知れません。けれど一般家庭では、本当にごく普通の使い方です。お茶の葉を茶こしに入れ、お湯を注ぎ、お茶が抽出されるのを数分待ってから、お湯のみの数に対して並行に順々に入れて行くと言ったやり方です。その方が、お茶の味が均等になるからです。ヨーロッパの紅茶などでもそういう淹れ方をするので、そこは万国共有なのかもしれません。
茶こしは簡単に使える
日本では、昔からお茶を飲む習慣があり、日本人の長寿の秘訣も、これらの習慣からきているのではないかとも考えられますが、このお茶を飲むということでも方法があり、お茶を食べて効果を出すということではなく、煎ずるということで摂取されてきました。これはその物自体から、エキスだけを取り出して、効果的に利用できるということで、優れた方法ですが、それらを利用するための道具として、茶こしが生まれたということになります。たぶん最初の頃は、お茶の葉などをそのまま食べていたのでしょうが、あまりおいしいものではありません。それで煮るということになり、その後乾かして保存食にして、エキスを取り出すということで、今に至るとなるのでしょうが、最後の工程では、葉っぱが邪魔になり、うまく飲めないとなります。それで茶こしのようなアイテムを考え出したということになります。
茶こしを使うのに必要な準備
この茶こしの初歩的な基本的な使い方ということでは、急須などとセットで利用するということで、急須の中に、この茶こしが入っているという状態が一般的な利用方法ですが、そのほかの使い方もあります。例えば大量に作りたい場合には、大きな薬缶や鍋で作りますが、その時には急須と同じような大きな茶こしではなく、丸い形でチェーンがついている商品を利用すると、中に垂らしておくだけで、必要なお茶などを作ることができるということになります。そのような使い方もあります。また量が少ない場合、例えば一杯だけ飲みたいような場合には、直接茶こしが入るコップや茶碗にお茶を入れて飲めば、お茶っ葉などを無駄にしなくて済みます。そのようにいろいろな使い方ができるのがこれらのアイテムです。
茶こしの使い方・手順
使い方は様々ですが、一番簡単なのは量を少なめに利用するのに使うという方法で。例えば、急須などで大量に作る場合には、冷めてしまったり、お茶が出すぎてしまい、まずくなったりします。飲みたい分量と作りたい分量が違ってしまうということですが、この時にはカップに合った茶こしを用意しておくと、お茶にしろ紅茶などにしろ、適量の飲み物を作ることができます。特に寒い時期では、急須などに入れておくと、すぐに冷めてしまい、またまずくなります。しかし、これらのアイテムを利用すると、必要なだけ飲むことができるので、非常に便利に利用できるということになります。またカップだけを温めておけば済むので、常に暖かいお茶なり紅茶なりを飲むことができるということになり便利です。
茶こしを使えると何が良いか?
茶こしを利用するメリットということでは、目に見えるということが大きいのではないかということですが、日本人の食事では、和食がそうであるように目で食べるという感覚があります。見て楽しんで、味で楽しんで、食事を食べるだけでは楽しまないという習慣です。感性ということかもしれませんが、茶こしを利用すると、急須やティポットを利用しなければ、そのままお茶のおいしさを見ながら、熱いうちに飲むことができます。これは最高のごちそうとも言えます。またお茶は香りが重要で、おいしいお茶は、香りも非常の良いということになりますが、茶こしだと、その香りもそのまま味わえるということになります。このように見て楽しむことや香りを楽しむということもできるので、非常にメリットがあるアイテムです。
茶こしの利用時の注意点
次に茶こしを利用する際に注意する事ですが、急須に対してのサイズ感と、茶葉によって、網の目のきめ細かさなどが左右する事もあるでしょう。最近では急須に最初からセットされている事が殆どですが、買い換えの時など、注意しなければなりません。形状も、ただ網で出来ているもの、ステンレスの筒型になっており、そこに穴が開いているものなど、茶こしと言っても意外にラインナップがあります。前者の昔ながらのものだと、全体が網で出来ているので、後片付けで洗う時に、ごしごしとやりすぎると、形が微妙に変形してしまい、急須に合わなくなったり、盛り上がったりして、お茶の葉が煮えた時にこんもりと盛り上がったりする支障が出てきたりします。力任せに洗わない様に気を付けなければなりません。
茶こしの全体的なまとめ
最近では不動の地位を築いている茶こしですが、やはりあった方が、細かい粒子や茶柱などがお茶混じらず、結果おいしいお茶を淹れる事が出来るのかもしれません。お客様に淹れてお出しする場合は、ちゃんと漉されたお茶の方が、やはり無礼が無いのかも知れません。個人的には、茶葉を捨てる際に、簡単に一回で処理できる合理性が求められる理由の一つなのかなと、家庭に入った今ではつくづく感じます。けれど、これはあくまでも個人的な感想なので、一般論では無いのかも知れません。ここ近年で、お客様にお出しする飲み物がコーヒーに取って代わられた気もしますが、日本人だと言うアイデンティティを忘れず、上手にお茶を淹れる心得は伝え続けて行かなければならないと感じます。おいしいと言って貰える様に、日本のお茶文化をもう一度見直す時が来ているのかも知れません。
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