顕微鏡手順の簡単な初歩や基本的な使い方・... | 初めての利用方法や使用方法・初心者でも簡単 使い方ラボ

光学や電子学における技術を利用する装置の事です。とても小さな微小の物体や微生物を見る事が可能です。それらの物体を拡大して、肉眼で見える大きさにする事が可能な装置です。光学式が一般的でしょう。技術的には、様々な研究や教育機関においての言わば絶対的存在となっています。小学校の授業から医療機関まで多岐に渡り、存在するまでになりました。技術的にも日進月歩なこの装置は、様々な改良も重ねてきました。この装置を使用する技術のことを顕微鏡法、検鏡法と言います。また、試料を観察できる状態にしたものをプレパラートと言います。今後、益々技術の向上と共に、様々なジャンルにおいて、その威力を如何なく発揮できる事で、新たな発見や、研究の発表、そして現在困難とされている癌等を治す薬の開発に至るまで今後も用いられる事でしょう。

まず利用する際の基本的な手順や使い方、利用方法を説明します。初歩的な事ですが直射日光を避け、平らな場所に置きます。ライト付きの仕様があります。これは薄暗い光源が弱い場所などでも利用できますので、とても便利です。基本的な事ですが、揺れない場所、テーブルなど安定した平らな場所での使用を心がけて下さい。次の手順は、接眼レンズを覗いてみましょう。視界の全域が同じ明るさになる様に、反射鏡を動かして調整しましょう。やり方としてはライトが付いている顕微鏡では、ライトをONにした状態で調整すると良いでしょう。観察したい物体を乗せたプレパラートを顕微鏡の台に乗せてクリップで挟みます。次に対物レンズを真横から見ます。焦点ハンドルを少しずつ回し、ピントが合ったら焦点ハンドルを回すのをストップし覗きます。

顕微鏡は学校の理科の授業で登場する初歩的な機材です。小学校の理科の授業から登場します。一度は触ったことのある人も多い機材です。これを使うことによって、より細部まで物を見ることができる優れ物です。使い方は小学生でも使えるので、簡単な仕組みになっています。基本この双眼鏡のところから覗くことによって、物を見ることができます。プレパラートを作成して、本体の下部のところに鏡や照射できるものをあてて、細かくみていくことが出来ます倍率をかえることでより、詳しく物を見ることができます。そういう機能をもった物です。実験などでは大いに役にたつので、理科の授業では度々登場する機材です。一定の距離を保って使っていくことがポイントです。

顕微鏡を使うのに必要なものは、生体顕微鏡であれば、プレパラートをつくることが一番の重要な作業となってきます。基本的に、これがないと何も見ることができないです。見たいと思う物をこのプレパラートに挟んでおき、顕微鏡の下部にセットします。濡れた状態で、空気をそのプレパラートの間に挟まないようにするのがポイントです。あと、鏡を用いるタイプだと、日光で反射させてみるので、太陽の光が必要です。明るい室内でもいいですが、この光の確保も大事になってきます。最近のものは、LEDが入っているものがおおくなり、電気で光らせて、みるタイプになっています。これも電気のコンセントが十分にあるかどうかというのが大事になってきます。

顕微鏡の使い方では、最初の手順ではプレパラートの準備やコンセント、光の入り具合といったところの確認が必要です。それが出来たら、次の手順では、倍率の決定です。かなり細かく物を見ることができます。どんどん倍率を変えることで、より鮮明にその物を見ることができます。下にレンズを下げていくことで、より大きく物を見ることができます。この調整によって、倍率は変わってきます。あまり勢いよくレンズを下に下げてしまうと、プレパラートに接触してしまうので、ここを動かす時には、ゆっくりと慎重に動かくようにするといいです。小学校ではなく、中学校高校となってくると、もっと機械自体が高価なものへと移行してきます。見える倍率も上がってきます。

顕微鏡の利用方法で、肉眼では見えないような細かいものを、身近に確認することができます。植物や生物を観察するうえではすごく便利な機材です。使用方法も簡単なので、学校の授業では必ずと言っていいほど登場します。それによって、今までしらなかった生物や植物の中の方まで知ることができます。物の本質のところを確認できるというのは、重要です。子供にとっては、これから生きていく中で、こういう風にものは成り立っていると知るための機会になってきます。こういう機会が多くあることによって、理科に対する意識というのも変わってきます。小学校で使った楽しい記憶が今後の人生において、多少なりとも影響がでて来ます。物の本質的なところをしるいい機会です。

利用する際の注意点として、対物レンズを下げ過ぎると、プレパラートや物体にぶつかってしまう事がありますので、十二分に注意をしましょう。また対物レンズを完全に上部まで上げない段階でレボルバーを回してしまう方がいらっしゃいます。この場合、対物レンズがプレパラートにぶつかり、割れてしまう場合があります。必ず対物レンズを確実に上げた後にレボルバーを回転させましょう。またこれも基本的な事なのですが、直射日光を避けた状態での保管は基本的な事ですが、同時に顕微鏡を覗く際は、絶対に、直射日光の光を取りこまない場所での使用をして下さい。プレパラートに直射日光の光源が反射すると非常に危険です。出来るだけ屋内の直射日光から遠ざかった場所での使用をしましょう。

顕微鏡は、過去も現在も未来も無くてはならない大切な装置です。病原菌に打ち勝つ投薬の開発、新種の微生物の発見や研究は勿論、子供の創造力を育む為の大切な装置でもあります。今現在までに発表された、実験や研究成果は、この顕微鏡が無くては困難でした。現在、世界中の様々な分野で利用されている装置。この装置で人類を救ってきたと言っても過言ではないでしょう。これからの技術投与はどの様な物になるのか非常に興味があります。顕微鏡を覗き新たな世界が広がると考えると、無限の創造力を持つ、子供たちへ更にこの微生物や微粒子の世界を見せてあげる事を増やしたいと感じます。この人類に無くてはならない装置は、今後の我々の生活の中に更に浸透する事は間違いないと思っています。新たな発見がこの偉大な顕微鏡の中から更に生れる事でしょう。