卓上グラインダーの簡単な初歩や基本的な使... | 初めての利用方法や使用方法・初心者でも簡単 使い方ラボ

卓上グラインダーは、丸い形をした砥石を左右に2つ取りつけて回転させる事で、金属の研磨などに使われています。また、別名、両頭グラインダーとも呼ばれています。自由研削盤に分類されて、使用するためにはグラインダ特別教育を修了する必要があります。使い方を誤れば怪我をする恐れがあるので、取替えの方法や試運転の仕方などを教わります。用途としては、ドリルの先を削ったり金属のバリ取ったりする事が出来ます。それから、砥石をワイヤーホイールやバフなどに取り変えれば、金属を磨がいたり、サビを落とす事も可能です。小さな物を削るのに適していて、削る時の音も他のグラインダーに比べて静かな方です。夜まで作業を行う人は、夜になると手元が暗くなって作業がやり難いので、ライトが付いているタイプの物を選ぶと作業がしやすくなります。

卓上グラインダーの初歩的な使い方として、まず、スイッチを入れてしばらく待ってから削ります。直ぐに削ると回転数が一定でないので、削る時にムラが生じるからです。次に、削る部分が分厚い時は、材料を固定するツールレストに先端を固定して下向きにすると良く削れます。逆に削る部分が薄い時は、ツールレストを支点にして上向きに削ると、材料を変形させる事無く削る事が出来ます。そして、粒度が違う砥石を付ければ、片方で荒加工を行い、もう片方で仕上げを行えば効率良く作業を行う事が出来ます。それから、新しく砥石を取り付けた時は、ダイヤルゲージで振動の揺れをチェックします。振動が多いと砥石が壊れてしまう原因になるので、振動が無くなるまで砥石を付け直す事が大切です。

卓上グラインダーは別名両頭グラインダーとも呼ばれていて、本体の両端についている砥石が回転して加工する道具です。建築や解体関係の仕事をしているひとが主に使う道具なのですが、DIYを趣味で行っている人にも最近では利用されています。初歩段階の使い方としては、バリ取りや研磨磨きなどに使用します。様々な金属に使用することが出来るというメリットがあります。使い方としては、砥石の代わりにワイヤーホールなどを利用すれば、金属磨きや錆落としとしても利用することが出来ます。やり方によって変化する道具ですが、扱い方になれてない方にとっては危険な道具なので、初心者の方は誰かに付き添ってもらい扱った方が良いかもしれません。

卓上グラインダーは活用の幅は狭いかもしれませんが、その代わり細かい加工まで精密に行う事が出来ます。本体の仕様としてはパワーの割には音が静かですので、気軽に扱うことが出来るでしょう。基本的には平らな作業台で行うようにしてください。不安定な場所では本体を作動させると動いてしまう可能性がありますから、その場合はボルトなどでしっかりと固定してから作動させましょう。卓上グラインダーを作動させるのに必要な準備は、安全メガネの着用と皮手袋の着用です。軍手ですと、器械に巻き込まれてしまう恐れがありますので避けましょう。作業の量が多い場合には防塵対応のマスクなども着用しておくとよいかもしれません。万が一に備えましょう。

利用方法や使い方はまずスイッチを入れて、回転が安定するのを待ちましょう。回転が安定してきたら作業を開始することが出来ます。一定速度以上の回転の砥石に材料を当てることによって研磨出来ます。薄い材料なら問題ありませんが、厚みのあるものに関してはツールレストに置いた状態で下向きに削るとうまくいきます。加工したい材料が薄い場合やとがっているときは砥石の上の方を利用して作業を行いましょう。この場合もツールレストを支点にすることによってうまく作業を行う事が出来ますので、この点を意識したほうが良いかもしれません。カバーを外した状態での作業や、砥石の外側で作業を行うのは危険ですから避けてください。使い方を間違えると危険です。

卓上グラインダーを使用する前には、各パーツの調整を必ず行いましょう。砥石とツールレストの間が一定ではないとうまく削ることが出来ませんし、とても危険です。卓上グラインダーは便利な道具でもありますが、その反面使用の仕方を間違えてしまいますと危険ですから、気を付けて使いましょう。両端のパーツを砥石ではなく、バフを取り付けることによって細かいものまで磨くことが出来ます。金属の時計なども簡単にピカピカに磨き上げることが出来ますから、日常にも役に立つ場面はたくさんあります。卓上グラインダーはメーカーなどによって大きさや出力なども異なってきますから、仕様や用途にあったサイズのものを購入することをオススメします。

卓上グラインダーの基本的な利用方法で注意する事は、まず、砥石を選ぶ時は、ホームセンターよりも、工具を専門的に扱っているお店で買った方が良いです。特に卓上グラインダーの知識が無い人は、間違って購入する場合があるからです。専門店の方が砥石の種類が豊富ですし、お店の人に聞けば専門的な知識があるので、親切に答えてくれて安心だからです。次に、メンテナンスをする事が重要です。長い間使っていると音がうるさくなったりするので、シャフトを分解して、ベアリングの部品を新品に交換すると静かになります。それから、砥石の側面で加工を行うと、だんだん砥石の側面が薄くなり、厚みが半分以下になると割れる危険性が高くなって危ないので、側面では行わない方が良いです。

卓上グラインダーを購入する時は、性能を比較して購入した方が良いです。例えば、出力が大きいほど加工するのが簡単になります。また、金属の小物を削る時に便利な、机の上で作業が出来る軽量タイプの物もあるので、自分が削りたい物によって変えた方が良いです。卓上グラインダーを削る時は、削るだけなので簡単な作業に見えるかもしれませんが、削る角度を一定に保たないと上手く削る事が出来ません。そのため、角度を固定する物を使って一定にする工夫を考える事が大事です。卓上グラインダーの特徴や構造を把握する事が出来れば、効率の良い削り方を考える事が出来ますし、異常が起こった時も直ぐに対処する事が可能です。日頃から卓上グラインダーの情報を入手したり、自分で品質的に良く無い中古の卓上グラインダーを買って、修理を行えば力が付きます。