指ぬきの簡単な初歩や基本的な使い方・利用方法・仕様方法・やり方
指ぬきとは
指ぬきとは、裁縫をするときに使う道具です。大きなものを塗っていく時にはミシンを使うのが便利です。でもちょっとしたものを縫うのであれば簡単に針と糸を使う方法がよいでしょう。女性なら日常的に使うこともあるでしょうが、男性の場合は小学校の時に家庭科の授業で縫って以来の人もいるかも知れません。裁縫道具においては、いろいろな道具が用意されています。それらには使い方などがないのでそのままにしていることもあるでしょうが、知っていると非常に便利なものがあります。その一つが指ぬきです。裁縫においては布に針を刺していく作業が基本になります。通常はどんどん針を刺していくことができるでしょうが、分厚い布であったり、一気に複数の縫い目を縫っていこうとするときにはなかなか針が通らないことがあります。そのときに使うと簡単に通ります。
初心者にオススメの指ぬきの使い方・利用方法
初心者が指ぬきを利用する時の基本的な使い方としては、どの指にはめるかを知っておく必要があります。右利きの人の場合、針を持つ指は人差し指と親指です。左手で布を持ってどんどん縫って行きます。縫っているとなかなか針が通らなくてどうしようもない状態になりました。初歩として取り付けるのは中指です。爪のある側に向けて取りつけるようにします。そして針の後ろの部分に当ててどんどん押し込みます。すると針が押されて出てきます。針がつかめるくらい出てくれば後は針を引いていきます。軽く縫えるときは特に使いませんが、硬いとき、針が通りにくいときに使います。慣れてくると、針で刺して中指で押す動作が自然になってどんどん縫えるようになります。
指ぬきは簡単に使える
指ぬきは布を縫う時に役に立ちます。若い人はあまりなじみのないものですが、年配の人には、裁縫をするときには必ず必要と教えられた道具です。基本的な使い方は、指輪型の指ぬきを、指にはめて、針を押す時に使います。そうすることでスムーズに針が通ります。これを使うことで簡単に布を縫うことができます。なので時間があまりかからなくていいです。しかも力をあまり使わなくても縫える利点があります。指にこの指ぬきを通すだけで済むという手軽なところもあり、最近また使い始めている人も多くなってきました。面倒なところがないというのが一番受けているところかもしれないです。指輪的な感覚で使うことのできるものなので、重宝します。
指ぬきを使うのに必要な準備
指ぬきを使うための初歩的な準備というと、どの布にどの糸と針を使って縫うのかによって、この指ぬきの種類も違ってきます。どういうものを縫うのかということから初めていかないといけないです。縫う布や糸や針が決まったら、いきなり縫っていくのではなくて、ちょっと練習したほうがいいです。使いやすくするための道具ではあるのですが、練習はしたほうがより美しい物が仕上がってきます。縫い方というのもあるので、それを少しはぎれの布で練習してから、本番に臨んでいくほうがいいです。この指ぬきも最近では、カラフルなものもでてきていて、ちょっとそろえてみるのもいいです。素材も皮がメインですが、金属のものもあるのでそういうのを試すのもいいです。
指ぬきの使い方・手順
指ぬきの利用方法としては、短い針を使う場合には、指輪型のもので比較的小さいものを使います。それを中指の真ん中あたりにいれて、針の頭を押すための皮の部分を指の外側にして、中指をおりまげて、そこで針の頭を押して使っていきます。そうすると、力をあまり入れずに縫い進めることができます。長い針を使う場合にはこの指ぬきではなくて、少し大き目の形をしたものを使います。これを中指にいれて、皮になっている部分を手のひらのほうにもってきます。針の頭をこの中指の中にいれて、皮の部分で押して使っていきます。針の長さによって、種類が違ってくるので、数種類はもっておくほうが使い分けができていいです。そうすることでスムーズに縫い進められます。
指ぬきを使えると何が良いか?
指ぬきを使うことによって、硬い布などもスムーズに縫うことができるし、長いところを塗っていくのに効果的です。これで、針の頭の部分を押すことで、指にかかる負担が少なくなってきます。長く裁縫をするのであれば、必需品です。多くの布などを塗っていくと、どうしても、力のかかるところが一か所になってきて、そこが痛くなったりします。それを軽減することができる役割をはたしています。お針子さんならば、愛用している道具です。最近、またこれが注目されてきて、ちょっとかわいいタイプや、素材も違ったタイプも登場してきています。若い人にも受け入れられやすい形に変化してきています。指にはめていてもかわいい印象をもてるような形へ変わってきてます。
指ぬきの利用時の注意点
指ぬきの利用方法での注意点として指のどの辺りにつけるのが良いかがあります。一応中指につけると良いといわれますが中指は爪の先から根元まであります。どの辺りにつけるかです。基本的には好みでつけやすいところですが、一般的には長い針と短い針とでは位置が異なります。長い針の場合はかなり力が必要です。そのため指の先のほうにつけていると力がしっかり加わりません。そのために根元につけると良いとされます。短い針の場合はそれほど硬くならないので押す力もそれほどいりません。第二間接ぐらいにつけているとどんどん縫っていけるでしょう。好みもあるので、第一関節につけても良いです。短い針のときも付け根につけていても問題ではありません。
指ぬきの全体的なまとめ
指ぬきの全体的なまとめとして、裁縫をするときに、より縫いやすくしてくれるための道具です。ボタンをつけるだけなどすぐに終るような時は使う必要はありませんが、大きなものを縫うときなどは上手く使えるようにした方がいいでしょう。使い方としては、中指にはめて、布に刺した後にその部分で針のお尻を押すようにします。そうするとスムーズに針が通り、縫い進めやすくなります。縫う手の中指につけるのが基本ですが、他の裁縫をするときには別のところにつける場合があります。刺繍をするときにおいては、針の位置を確かめながら行うことがあります。このときに直接針先を指に当てると痛いです。刺さる時も痛いです。そこで反対側の指に取り付け、針先を受けるようにします。そうすれば痛みを受けることはありません。刺さることもないので怪我も減ります。
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