PLフィルターの簡単な初歩や基本的な使い方・利用方法・仕様方法・やり方

PLフィルターとは
PLフィルターは別名、偏光フィルターとも呼ばれ、被写体の、反射による各種の見えにくさを取り除くための道具です。それは釣り人が使っているサングラスのようなもので、写真家にとって欠かすことのできない最重要フィルターの一つと言えるでしょう。具体的には、反射する湖面の下にいる鯉をはっきり見えるようにする、日光に照らされて銀色に輝く木々を鮮やかな緑色に見せる、ショーウインドウの中に飾られたアクセサリーを、本当の質感のまま伝える、などの働きがあります。フルオートのコンパクトデジタルカメラには必要ないフィルターですが、フィルムタイプのカメラや、マニュアルモードのあるコンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフを使用する場合には、ぜひ使いこなして欲しいフィルターです。なお、フィルターはカメラにより適応サイズが異なるため、譲り受けたような場合はステップリングを使うと良いでしょう。
初心者にオススメのPLフィルターの使い方・利用方法
それでは、PLフィルターを使って写真を撮る時の、初歩的な手順を追ってみましょう。使い方の基本ステップとして、カメラをマニュアルモードに切り替える必要があります。フィルムタイプのカメラであれば、この手順は必要ありません。それから、リングを回しながら最も色が綺麗に見える場所を探し、そこでシャッターを切ります。どの角度でも充分な効果が出ないように見えたら、一度、立ち位置を変えてみてください。光と被写体の角度が変われば、格段に色が乗ることがあります。また、PLフィルターに慣れるまでは、しばらくフィルターなし、角度1、角度2と、比較するように撮影してみることをお勧めします。実際に写真になったとき、意外と青すぎるな、意外と黒っぽいな、などと気づくことがあるからです。
PLフィルターは簡単に使える
PLフィルターですが、通称偏光フィルターでPolarizedLightフィルターの略称です。主にコンパクトデジカメ使用の方には、あまり馴染みがないと思いますが、偏光膜を利用したレンズフィルターで反射を除去したり色彩のコントラストを上げ、より色濃くくっきりとしたカラーバランスで撮影したい場合に使用されることが多いです。デジカメの場合は、パソコンで編集ソフトを使用すれば、色合いの補正や調整が簡単に出来ますが、それは写真本来のもつ色味とはやはり性質が異なります。編集ソフトの良い点は、天候などの明るさを簡単に希望の色まで補正できる点ですが、やはり撮影時に見た色の印象とは別の再現性となります。フィルターはうまく使うことで、こうした補正にはない色本来の状態を再現できる非常にすばらしいツールです。
PLフィルターを使うのに必要な準備
PLフィルターを使用する為の基本的な準備としては、一眼レフカメラ本体とレンズが最低限必要になります。カメラ自体はデジタル一眼レフカメラでもフィルム一眼でもかまいません。あとはPLフィルターです。フィルターには一般的には2種類あり、PLフィルター(偏光フィルター)と、CPLフィルター(円偏光フィルター)となりますが、お使いのカメラがデジタル一眼レフカメラの場合は、CPLフィルターを使用します。理由として、オートフォーカス機能や露出で誤動作する場合が発生する可能性がある為です。PLフィルターはハーフミラータイプではないマニュアルフォーカスのフィルム一眼でしか利用できません。基本的に選ぶ基準としては機能が値段に比例する場合がほとんどです。またレンズ口径にあったフィルターを選ぶ必要があります。
PLフィルターの使い方・手順
使い方としては、それほど難しくはなく初歩の方でも正しく取り付ければ簡単に扱うことが出来ます。レンズの先端へ取り付けますが、フィルター自体はネジ式で回しながら取り付けます。取り付ける際は、指紋をフィルターやレンズへ付けないように慎重に扱います。フィルターは2枚のリング構造で、外側リングを回して偏光除去の調整を行います。調整方法としては、ファインダーを覗きながら見た目に近い色合いまでリングを回して調整します。あとはピントを合わせて写真撮影します。フィルターを使用する上での注意点ですが、フィルター装着する為に、若干暗くなります。その影響でシャッター速度が遅くなるという動作が発生します。手ブレが発生しやすくなりますが、三脚を使用するなどの工夫で対処できます。
PLフィルターを使えると何が良いか?
利用方法は、非常に沢山あります。風景の撮影時では空の青味や紅葉の赤色などの再現性が非常に高くなります。具体的にはより青く、より赤くといった具合の色再現性となります。また他には、ガラスの反射、映り込み防止などのメリットもあります。例えば屋外での撮影時などでガラス面や水面への映り込みをカットするような効果もあります。色味については、好き嫌いが分かれてしまうかも知れませんが、くっきりとした印象的な色味を好む場合は特におすすめ出来ます。屋外では太陽の位置に多少気を配る必要あります。順光や逆行では効果が薄くなりますが、横方向から太陽光が入り込むような位置であれば、フィルター調整の効果が非常に出やすくなります。パソコンにはない生の色調整結果をファインダーで確認する醍醐味はフィルターならではです。
PLフィルターの利用時の注意点
PLフィルター利用方法として、カメラはマニュアルモードである必要があると書きましたが、これはオートで使用すると、カメラが自動的に暗い場所である、または青っぽい景色であると判断して、意思とは関係なしに色味や明るさを調節してしまうからです。これではせっかくのフィルター効果も出ません。デジタルカメラ内蔵のフィルターでは、色味の調節をしたり、ソフト効果を加えたりすることは可能ですが、乱反射を抑える効果を備えたものは中堅クラスではなかなか望めません。ここに、敢えて持ち歩く価値があります。あとは、PLフィルターを使用すると、反射が酷いほど、修正して撮影する際のシャッタースピードが遅くなるため、三脚があれば安心です。
PLフィルターの全体的なまとめ
使わないと損、という程に有能なPLフィルターですが、あるとき偏光効果が出なくなる時が来ます。角度や汚れにかかわらず、それはフィルターの寿命です。傷がつかないように専用のクロスで磨く、衝撃を受けないようなケースに保管するというのは基本ですが、それでも利用頻度が高い方の場合は、2~3年くらいで買い換えた方が無難です。どうも様子がおかしいな、と感じたら、とりあえず次の1個を買って併用し、仕上がった写真に差が出たら、それが買い替えのサインです。使い続けていると、徐々に劣化するものには気づきにくいため、時々点検することをお勧めします。ちなみにこの偏光フィルターを、マニュアルモードの無いコンパクトデジタルカメラの前に当てて撮影してみたところ、数回に1回はそこそこ効果が出ました。余っているフィルターがあれば、仲間との話題作りを兼ねて、持ち歩いて実験しても楽しそうです。
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